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【効果最大限発揮するスキンケア】~脂性肌・混合肌編~

・毎日スキンケアをしているのに効果がイマイチ、肌のべたつきや乾燥・ニキビや毛穴などの肌トラブルが多いなど、こういった悩みは正しいスキンケアを行うことで解決することができます。
今回はその方法についていくつか紹介します!
この記事を読んで実践していただければ肌の悩みを解決することができるので是非参考にしてください!
 
まず、初めに結論から書かせていただきます!
【脂性肌】
洗顔時はしっかりと泡立てて丁寧に洗う
洗顔回数を減らす
③タオルで優しく拭き取る
④たっぷりと保湿
⑤メイクや日焼け止めは必ず洗い落とす
 
【混合肌:脂性肌で記述したものに+α】
⑥メイクの度合いに適したクレンジング剤を使用
⑦正しい洗顔と部位ごとに入念な保湿
スペシャルケアを取り入れる
 
上記が最適で最大限効果を発揮するスキンケアのポイントです!
これだけだと全然わからないので、それぞれについて解説させていただきます。
 
 
そもそも脂性肌や混合肌による肌トラブルの根本的な問題は肌の乾燥と皮脂の過剰分泌にあり、特に乾燥と皮脂は深い関係にあります。
肌が乾燥すると、肌の水分量や皮脂の量が少ないのでうるおいが保てなくなります。そこで毛穴から皮脂が分泌することで皮脂膜を張ることで水分を保ちうるおいをキープしようとします。
つまり、【乾燥過多】→【皮脂過剰分泌】→【肌がギトギトまたは部位によってはカサカサ】の脂性肌or混合肌になるという訳です。
 
それをふまえて先のポイントについて1つずつ見ていきましょう!
※皮脂が分泌する要因では乾燥の他にも、摩擦・紫外線・生活習慣などまだまだたくさんありますが、今回は間違った方法でケアをすることで皮脂が発生してしまうことに要点を置いて解説するので乾燥・摩擦が重視の解説になっています。
 
~脂性肌~
洗顔時はしっかりと泡立てて丁寧に洗う
洗顔をする際にしっかり泡立てることなく洗顔をすると摩擦が原因で皮脂の分泌を促進させてしまいます。ゴシゴシと強く擦っても毛穴の汚れは落ちません。むしろ逆効果になってしまうので、泡を転がすイメージで優しく洗いましょう。また洗顔する際に40℃のお湯で洗うと余計に乾燥するので32~34℃の少し冷たいくらいのぬるま湯で洗顔したほうが汚れが落ちて過乾燥を防ぎます。
 
洗顔回数を減らす
→肌のギトギト感が強いと何度も洗顔したほうがしっかり落ちて良いと思う方が多いと思いますがこれは逆効果になります。必要以上に洗顔を行うと皮脂を落とし過ぎてしまいより肌が乾燥しやすくなって過剰に皮脂が分泌されてしまいます。もしも洗顔後にまだべたつきが気になるという場合は水やぬるま湯で素洗い程度で済ませましょう。
 
③タオルで優しく拭き取る
洗顔のあとタオルで水滴を拭き取ると思いますが、この時ゴシゴシと擦るのはNGです。擦り過ぎると皮脂の過剰分泌に加えて過乾燥の原因にもなります。拭き取る際は、トントンと優しく肌を押さえるように拭きましょう。
 
④たっぷりと保湿
→スキンケアにおいて最重要な部分です。脂性肌だとべたつきが気になって保湿を怠ってしまいがちです。実は、これが脂性肌をさらに悪化させてしまう要因となります。洗顔または入浴後は皮脂も洗い流しているのでかなり乾燥しやすい状態になります。なので、べたつきが気になるからといって保湿を怠ってしまうと、肌が皮脂を大量に分泌してしまいその結果脂性肌が悪化します。保湿を入念に行うことでうるおいを保つことが皮脂分泌抑制につながるのでしっかりと保湿を行いましょう。
ケアの順番としては水溶性の化粧水でしっかりと水分を与えたあと油性の乳液や美容液などを軽くつけて蓋をするイメージです。中には毛穴を引き締めて皮脂の分泌を抑えてくれる収斂化粧水があるのでスキンケアの後にそちらを使ってみるのもかなりおすすめです!
 
⑤メイクや日焼け止めは必ず落とす
→メイクや日焼け止めはそのままにしてしまうと乾燥し皮脂が過剰に分泌してしまうのはもちろんなのですが、それ以上に毛穴が分厚くあって最終的に皮脂が十分に排出されずニキビや毛穴のトラブル悪化につながるので要注意です!特に日焼け止めはクレンジング力が弱いものでも落ちますが、ウォータープルーフのタイプはオイルや油系のジェルタイプのクレンジング剤で確実に落としましょう!
そしてクレンジング力の強いオイル系でメイクや日焼け止めを落とした後はとても乾燥しやすいので必ず入念な保湿が必要となります。
 
以上が脂性肌のケアについてスキンケア方法についてです
次に混合肌について説明しますが、こちらの肌タイプは脂性肌の特徴も持っているのでポイントがほぼ脂性肌とダダ被りです(笑)
なので、脂性肌でのポイントと被る部分は省略させていただき+αの部分について説明させて頂きます。
 
~混合肌~
⑥メイクの度合いに合わせてクレンジング剤を使用(※若干⑤と被ります)
→落とせるメイクアップ化粧品によって適したクレンジング剤を紹介します
✓ローション・ジェル(水系)・乳液クレンジング・・・パウダー、ミネラルファンデーション
✓ジェル(水系)・乳液クレンジング・・・BBクリーム
✓ジェル(油系)・クリーム・・・リキッドファンデーション
✓オイル・・・油性のエマルジョンファンデーション、ウォータープルーフの日焼け止め、アイライナーやマスカラなど
 
簡単に落とせるメイクの箇所にオイルなどのクレンジング力が強いものを使用すると、余分に皮脂を洗い流してしまい皮脂の過剰分泌につながってしまい肌トラブルの原因になるのでアイクの度合いに合わせてクレンジングを使用しましょう。
 
⑦正しい洗顔と部位ごとに入念な保湿
→混合肌は乾燥している部分とオイリーな部分が存在します。特にTゾーン(おでこから鼻先)は皮脂が多く、Uゾーン(頬から顎にかけて)は乾燥している傾向にあります。全体的に洗ってしまうと皮脂汚れが落ちきらなかったり、余分に皮脂を落としてしまい過乾燥になってしまったりと難しいです。
なので「Tゾーン→Uゾーン」の順番で部分ごとに分けて、優しく泡で洗顔すると綺麗に汚れが落とせます。ただし、スクラブやメンソールなど刺激の強い成分が入った洗顔料ではなくマイルドなものを使ったほうがおすすめです!そして、保湿も同様部分ごとに肌の状態に合わせて行います。
化粧水→乳液・美容液→保湿剤・クリームといった順で行いますが、化粧水ではうるおいを与えることが目的なので顔全体にムラなく塗り、油分の多い保湿剤やクリームはべたつきが気になる部分(Tゾーンなど)は少なめにして乾燥が強い部分(Uゾーン)は重ね塗りましょう。
 
スペシャルケアを取り入れる
→部位ごとのケアを毎日やることは大変なのでスペシャルケアを取り入れると忙しく過ごしている方でも手短に済ませることが可能です!日頃のケアでは①~⑤に注意しながら普段通りシンプルに済ませて、休日や時間がある日はスペシャルケアの日を作ってみても全然良いと思います。
スペシャルケアにはマスク・マッサージ料・美容オイル・収斂(しゅうれん)化粧水などがあるので試してみるもいいですね。
 
※素朴な疑問
Q1.美容液を重ねるときの順番:
水分の多いもの(さらっとしているもの)→油分の多いもの(とろみのあるもの)
ローション状→ジェル状→乳液状→クリーム状
 
Q2.美容オイルを使うタイミング:
美容効果を高める場合は化粧水→オイル
肌を柔らかくする場合はオイル→スキンケア
うるおいキープの場合はスキンケア→オイル
 
Q3.収斂化粧水を使うタイミング:
皮脂分泌を抑制し肌の引き締め効果の場合はスキンケア→収斂化粧水
美容効果を高めるためには洗顔後→収斂化粧水
 
Q4.マッサージは長い時間行うほうがいい:
やりすぎは肌の負担になるので、肌表面軽くさする程度の力加減で脈拍と同じテンポを目安に行うとちょうど良いです。あとはクリームオイルを塗ってからマッサージを行ったほうが肌への負担はかなり少なくなります!
 
Q5.マスクやパックの使用時間:これはかならず規定時間を守ってください。マスクやパックのつけすぎは過乾燥につながるので脂性肌が悪化する要因になるので要注意です。
 
 
以上が脂性肌・混合肌のスキンケア方法とポイントになります。
解説のせいでやることがかなり多くに感じますが要は最初に述べている①~⑧までの要点を押さえてケアをすれば大丈夫です!
毎日ケアしているのになかなか効果が実感できなかったり、むしろ悪化しているという場合はこの8つないし6つのことを実践してもらえると必ず肌質は変わります!
普段は泡で洗ったことがないという方は、汚れが落ちて肌のもちもち感が出てすごく気持ちいいので是非泡洗顔から始めてみることをおすすめします。