【大人にきび】繰り返してしまうニキビとはおさらば!
こんにちは、猫店長です。今回はタイトルの通り「ニキビ」をテーマに話していきます。
ニキビは何度も繰り返し出来てしまう厄介な症状ですが、ケアをせずに放置すると最悪の場合クレーターとして痕が残り肌が凸凹状態になってしまう可能性があります。
「ニキビが毎回できて困っているから徹底的に治したい」、「ニキビケアをしながら美肌を手に入れたい!」という方は、この記事を読むことでにきびについてを理解した上で「予防的なケアを行えるようになり、尚且つニキビが繰り返しできにくい肌作り」をしていくことができます!
難しいことはありません。
普段行っているスキンケアをする際に記事に書いたことを少し意識するだけでかなり変化します。
ちなみに記事を書いている私について何者か気になる方は「@46NekoTentyo」をコピペしてTwitterで検索してプロフィールを参照ください。
もちろん、これは後回しで問題ないです。この記事を読んでいただいて有益だと思っていただけた時にチェックして頂ければ大丈夫です♪
~目次~
・にきびの概要と原因
・繰り返してしまう人の特徴
・ケアについて
・にきびが出来た時の注意点
・にきび痕のケア
・まとめ
本題に入る前にいくつかお伝えしておきます。
・この記事は「本気でにきびに悩んでいる」、「ケアは大変だけどしっかり治してモテ肌になりたい」など本気で悩んでいる方の為に書きます。なのでかなり長文になるのでそんなに悩んでいない方からすると最後まで読んでいると時間の無駄になってしまう可能性があるのでお引き取りください。
・重症化しているにきびに関するケア情報は記載してありません。
・にきびは誰にでもできる可能性があるものなので概要と原因は最低限読んでも損はしないと思うのであなたの判断にお任せします。
・肌にはターンオーバーがある為、スキンケアは最低でも1か月間続けなければいけないことを頭に入れておいてください。
それでは、本題に入りましょう!
①にきびの概要と原因
これを知ってるか知らないかで今後に対する考えがかなりかわります。
・そもそも「ニキビ」とは?
皆さんご存じかとは思いますが、毛穴の中で皮脂を養分としたアクネ菌が増殖した結果、炎症を起こしてニキビとなります。そもそも毛穴の中でアクネ菌が増えてしまう原因には、皮脂が過剰分泌して毛穴に皮脂が詰まってしまったり、余分な角質が増えて毛穴の出口が塞がることなどがあります。
毛穴の中で皮脂が詰まる=アクネ菌にとって格好の餌場となるわけです。
ニキビには「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」の2種類があります。今回は大人ニキビに関する記事となっていますが、10代で思春期ニキビに悩んでいる方にも共通している情報でもあるので是非読んでください。
・ニキビの進行についてとその原因
ここからはニキビタイプについて進行する順番を原因付きで解説します。
①正常・・・・・・正常な場合は毛穴の出口は開いているため皮脂は溜まることがない。しっかり保湿を継続してバリア機能のある角質層を育てればOK。
②角質層肥厚・・・汚れの放置や洗顔のやりすぎによる刺激で、毛穴部分の角層が厚くなり毛穴が詰まる。またホルモン(男は男性ホルモン、女性は黄体ホルモン)の影響で皮脂分泌が過剰になる
。
③白ニキビ・・・・毛穴の出口が塞がり皮脂が溜まりアクネ菌が増えている状態(あの白い状態です)。これが酸化すると黒くなり赤ニキビへと進行する。
④赤ニキビ・・・・毛穴の中でアクネ菌が炎症し赤く腫れる(もう触るだけで痛いやつ)。悪化して膿を持つと黄にきび(膿疱)となる。
⑤クレーター・・・炎症が強すぎると毛穴の組織も破壊されるので、結果溝として残る。
という感じで進行すればするほど結末は最悪になります。
白ニキビまでなら、皮脂抑制・抗炎症・殺菌効果のある洗顔料やスキンケアアイテム、ピーリング剤などの角質ケアアイテムといった具合にやることは増えますが正しく行えばホームケアで何とかなります。しかし、赤ニキビ以上進行が進んでしまうくらいに放置をしてしまうとホームケアのみでは難しくなります。状態をさらに悪化させてしまう可能性があるので皮膚科や美容医療機関での治療をおすすめします。
・繰り返してしまう人の特徴(男女別)
【男性】
①毛穴のつまり
男性の皮脂量は女性の約3倍とも言われ、脂性肌タイプが多いです。特に男性ホルモンは皮脂の分泌を活発化させる働きがある為、過剰な皮脂の分泌により毛穴の角層が厚くなり毛穴が詰まってニキビが発生しやすいです。
②ヒゲの手入れ
日常的に毎日シェービングは欠かせないという方が多いと思います。しかしこれもにきびができやすい人の特徴です。シェービングをすることで肌が傷ついてバリア機能が低下することで肌が乾燥しターンオーバーが乱れます。よって角層が厚くなり毛穴が塞がります。また、バリア機能が低下するので皮膚は乾燥しやすくなり水分の蒸発を抑える為に皮脂が過剰分泌して毛穴内部で溜まっていきます。
髭剃りに使用する道具は清潔を保って、手入れ後は必ず保湿ケアを行いましょう。
③洗顔後のケア不足
男性は女性よりも皮膚の水分量が圧倒的に少ないので、入浴後もしくは洗顔後はめちゃくちゃ乾燥しやすいです。乾燥は皮脂分泌を促進させる原因なので直ぐに化粧水・乳液・保湿クリームなどで十分なケアを行いましょう。
【女性】
①生理周期
生理になると黄体ホルモンが大量に分泌されますが、このホルモンは男性ホルモンによく似た働きを持ちます。なのでこの時期は皮脂量が増えてニキビができやすくなります。
※ニキビ以外にも肌荒れなども起こすので、生理中は普段使用しているスキンケアアイテムよりも低刺激なものを使うなど前と後で使い分けをすることがポイントです。
②乾燥
男性のほうが女性よりも肌の水分量が少ないと記載はしましたが、当然個人差もあるので中には肌が乾燥しやすい女性もいます。特にニキビが繰り返しできやすい女性の方は乾燥肌の傾向にあります。肌が乾燥するとターンオーバーが乱れて角質が溜まりやすくなるためしっかりと保湿しましょう。
③メイク
最近はコロナ禍の影響で全体的にメイクをしていないという方は多いと思います。しかし目元のみのポイントメイクやナチュラルメイクをしている方の場合は、クレンジングでしっかりとメイクを落とせていなくて汚れが残りニキビが出来てしまったり悪化させてしまう場合があります。基本的にメイクは控えるか、敏感肌用やノンコメドジェニック化粧品を使うことをおすすめします。
【男女共通】
①食生活の乱れ
脂っこい食べ物や糖分の過剰摂取もニキビの原因になります。なので脂っこい物や甘い物の取り過ぎには注意しましょう。
②睡眠不足やストレス
睡眠不足やストレスはホルモンバランスの低下などにより肌の免疫力を低下させてしまうので乾燥し、結果ニキビが出来てしまう原因となります。
以上が男女別の主な特徴です。
この特徴が当てはまる人は次に記載する「予防するためのケアについて」と「化粧品の選び方」を参考にしてみてください。
・ケアについて
これはどの肌トラブルにも関係しますが、ニキビは出来てしまってからケアをするのでは一時的な応急処置に過ぎません。時間が経過すればまた繰り返してしまいます。ニキビを繰り返さないように根本的な解決のため予防ケアを細かく紹介していきます。
ー予防ケアー
①基本は洗顔
摩擦や刺激をさけて余分な皮脂を落とす、つまり「泡を転がすように優しく洗う」。洗い過ぎは必要以上に水分や油分を落としてしまうので、基本的には1日2回でOKです。
酵素洗顔やピーリング化粧品は毛穴の詰まりが原因のニキビを改善する効果は期待できるけど、肌の保湿力がかなり落ちるので洗顔後の保湿ケアはしっかりと行いましょう。
②ニキビ予防化粧品の使用
・皮脂を抑える効果のある成分、ニキビの炎症を抑える効果のある成分、アクネ菌の殺菌や角質柔軟作用のある成分などを配合した化粧品や医薬部外品を使用する。
~医薬部外品の有効成分~
・エストラジオール誘導体→皮脂抑制
・サリチル酸→殺菌、抗炎症、角層剥離、溶解
・レゾルシン→殺菌、角層剥離、溶解
・イオウ→殺菌、角層剥離、溶解
・ベンザルコニウムクロリド→殺菌
・イソプロピルメチルフェノール→殺菌
・アラントイン→抗炎症
・グリチルリチン酸2K→抗炎症
という感じで、効果はそれぞれ同じように見えますが成分がことなり肌に合う合わないがあるため良く調べてから使う必要があります。さすがに全部覚えるのは難しいのでコピペしてメモアプリなどに残してもらうと、ニキビ予防のスキンケア用品購入時に参考になるかとおもいます。
③油分の少ないものやノンコメドジェニック化粧品を使う
油分だけではありませんが、アクネ菌は油分を餌として繁殖します。そこで餌になりにくい「ノンコメドジェニック」と表示された化粧品を選ぶ。
④ターンオーバーの乱れを正常にする
バリア機能のある正常な肌を維持するために保湿は徹底して行う。毛穴の詰まりが気になる部分には綿棒などでピーリング化粧水を使用して毛穴ケアを行うのもOK。ただ、皮膚炎がある場合は悪化させてしまう可能性があるので炎症が収まってから使用する。
⑤しっかりと睡眠を取る
睡眠不足になると免疫力が低下し、肌荒れなどの肌トラブルが発生し、ニキビも必然的にできやすくなる。できるだけ規則正しい生活を送りホルモンバランスを整えることも大切。
栄養バランスの取れた食事生活を毎日継続するのは大変なのでサプリの活用もあり。
ビタミンB2は脂質の代謝、ビタミン6は脂肪分解をコントロールするので、不足するとニキビができやすくなる。また、ビタミンAやβ‐カロチンはニキビの炎症を防ぐ効果もある。
⑦便秘を避ける
便秘もニキビを悪化させる要因と言われている。食物繊維や水分をしっかり取り、規則正しい生活を心掛けて便秘に気を付ける。
・にきびが出来た時の注意点
①つぶさない
潰してしまうとその箇所から雑菌が入り化膿する危険性があり、特に炎症したニキビは潰さないように要注意。
②過剰は洗顔はしない
乾燥する原因であり皮脂の分泌を促進させるので余分な皮脂が増えてニキビが悪化したり、新しくにきびが出来てしまう可能性あり。
③手や髪が触れないようにする
ニキビに当たると、それが刺激となったり雑菌が付着してニキビを悪化させる。ニキビパッチなどを貼って触れないようにする。
④刺激を与えない
化粧水のパッティングや接着力の強いパックや硬くて大きなスクラブは避ける
⑤油分は控えめに
油性のメイク品(リキッドファンデーションなど)、オイル美容液、バームなどは毛穴を塞ぎやすいので使用を避ける
・ニキビ跡のケア
①赤みが残った場合
ニキビは治っても赤みが残る場合がある。その場合はビタミンC誘導体や抗炎症効果のある成分を配合した化粧品を使うと良い。
②シミが残った場合
炎症後色素沈着によるシミなのでピーリングや保湿を行いターンオーバーを促進かつ正常化させれば大体改善する。だが紫外線を浴びると悪化してしまう為、紫外線対策や美白化粧品を使ってシミの悪化予防も同時に行うと良い。
③クレーターが残った場合
これは化粧品やホームケアではどうにもならないため医療機関での治療を推奨。
・まとめ
ニキビは繰り返し起こりやすいのに重症化して放置してしまったりケアを怠ると取り返しのつかない状態になってしまいます。なのでケアについての説明でも述べましたが、一時的な応急処置では意味がありません。予防を継続することでニキビができにくい肌作りに繋がり美肌にもなっていきます。なので今回いくつかポイントを上げたもの少しずつでもいいので意識してみてください!
・最後に
「要点はわかったけどスキンケアの方法が分からない!」「ニキビの予防ケアについてもっと知りたい!」という方がいれば、最初に記載したTwitterのユーザーIDから私を検索してDMでメッセージをください!
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